花月園前風ミニジオラマの制作(1) テーマ設定

以前から作りたいと思っていた踏切を配置したジオラマ。
かなり前にGMの踏切セット(品番45:京急2000形と思しきイラストが描いてあるもの)に購入し、タミヤエナメルのイエローと黒マジックで色を塗ってお座敷レイアウトに配置して遊んでました。
ライフステージや住居環境が変わり、前述の踏切セットは長らくジャンク箱に投げ込まれたままでしたが、家族から踏切を使ったジオラマのリクエストがあり、踏切たちにもスポットライトを浴びてもらおうとミニジオラマを作ることにしました。制作条件は次のとおり。
- 省スペース
- 余剰となっている車両ボディを活用
- 駅を配置する
1.の「スペース」は、ヨドバシカメラを物色する中で見つけたタミヤ「ディスプレイケースC」(Item No:73004)を使用することにしました。サイズは外寸:幅260mm×奥行き144mm×高さ105mmとかなりコンパクト。A4サイズに収まります。また展示台ではなく透明カバー付きのケースなのでホコリがかぶらないというメリットがあります。
2.「車両」は小学生から中学生頃に組立てたり、改造したりした京急車のボディが多く転がっていたので、それらを使うことにしました。GM2100形キットを完成後にバラしたものやKATO800形キット(品川方先頭車)をパンタ付き両運転台車に改造しシルバー塗装にしたゲテモノフリー電車があり、どうするか悩ましい…
3.「駅」は車両が京急に決まったことから、比較的手もとに資料もあった「花月園前(現:花月総持寺)」をモデルにすることにしました。(花月園前といえばJRとあわせた5複線踏切を再現したいところですが、スペース的に断念。今回は京急部分だけを切り取ることにします。)

いいですよね。踏切と駅と800形。ひと昔前の京急「普通車」停車駅といった趣。次回はアウトラインを考えていきます。
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