花月園前風ミニジオラマの制作(2) 配置の検討

「花月園前」駅の現場の写真などを元に、ジオラマのアウトラインを考えていきます。
ベースとして選んだ、タミヤ「ディスプレイケースC」(Item No:73004)の内寸は幅247mm×奥行き133mm×高さ92mmということで、Google Earthの画像に1/150スケールで落とし込んでみました。以下の画像で、横向きのオレンジ線が247mm、縦のグリーン線が133mmの目安です。

こうして見ると、踏切(道路)は線路に対して直角ではなく、右上から左下に向かっていることがわかります。また現場で見るとカントが付いてそれなりのカーブに見えますが、俯瞰してみるとかなり緩いカーブに見えます。実際、快特も減速せずに通過していきます。ジオラマ化にあたっては、既製品カーブレールにここまで緩い製品はないので、フレキシブルレールの使用などを考えなければなりません。
構造物に注目すると、ホームの全幅は入らないようなので、台座のサイズに合わせてアレンジしていく必要がありそうです。あとは、架線柱が長くて目立ちます。

カントで踏切が凸凹している感じも再現したいです。どこまで再現できるか…
次回はレール配置などをしていきます。
-
前の記事
花月園前風ミニジオラマの制作(1) テーマ設定 2020.11.08
-
次の記事
花月園前風ミニジオラマの制作(3) レールの配置 2020.11.10