花月園前風ミニジオラマの制作(3) レールの配置

花月園前風ミニジオラマの制作(3) レールの配置

ベースにレールを配置します。

レールはユニトラックの直線レール(S248)を加工しました。
フレキシブルレールでもよいのですが、緩く自然なカーブ形状に複線を固定する自信がなく、次のような手順を踏みました。

  1. 道床の片側に均等に7か所、枕木部を避けてV字の切れ込みを入れる
  2. 少しずつ力を加え曲線を描くようにする
  3. 曲線となったレールを配置しベースに線形をケガく
  4. ケガいた線形の道床内カーブ外側にプラ板(1.2mm)を貼り付け(カントをつけるため)
  5. 道床の不要な端部を糸のこで切断、ベースに固定

カント用のプラ板を接着

コンクリート枕木を再現するため、レールと道床以外をマスキングして、グレーでスプレー塗装します。
ちなみに複線間には車両ケースウレタンの余りを細かく刻んだものを詰めて、少しでも使用するバラストを節約できるようにしました。
複線間隔は実感的になるようユニトラック標準の33mmより狭くしています。(道床の裾同士が当たる程度)

レールと道床以外をマスキングして塗装

マスキングをはがした後

レールの切れ込みがお分かりいただけるかと思います。

次回はベースをもう少し進めます。

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