花月園前風ミニジオラマの制作(5) 車両の塗装

花月園前風ミニジオラマの制作(5) 車両の塗装

ジオラマに配置する車両を制作します。

まずは上り線の車両。グリーンマックス京急2100形キット(品番:1032T)の先頭車を使います。

最後までドレミファインバータで残った2133編成がパケ写

下り線には駅に停車中の普通車としてKATOの京急800形(品番:14004)を使用。

「決定版!!」など心をくすぐる文言が躍る
15年程前に某模型店の在庫処分で入手

元の塗装をIPAで剥離。
2100形は実車にはない妻面の車間ダンパのモールドを削り落とし、800形は晩年の仕様に近づけるため前面のジャンパ栓受けを削ります。

塗装剥離後

画像をご覧いただくとわかるとおり、京急800形は車体を途中で切断しています。キットを一旦ストレートに組んだ後、両運転台検測車タイプのフリー電車に改造していました。そのため、復元可能な部分のみ使用することにします。

塗装はグレー→白3号(小田急アイボリー)→京急バーミリオンの順に行いました。エアブラシ未導入のため、缶スプレーです。

下地のグレーを塗装
白3号(小田急アイボリー)を塗装

マスキングは前面など仕上がりが気になる部分はグリーンマックスのステッカー(粘着面が銀色のタイプ)を利用してみました。塗装の境界のギザギザ感が少なくなりました。ちなみに800形の帯も1mm幅に刻んだステッカーを使用しました。

マスキング後、京急バーミリオンを砂吹きしたところ
京急感が出てきました

次回に続きます。

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