花月園前風ミニジオラマの制作(5) 車両の塗装

ジオラマに配置する車両を制作します。
まずは上り線の車両。グリーンマックス京急2100形キット(品番:1032T)の先頭車を使います。

下り線には駅に停車中の普通車としてKATOの京急800形(品番:14004)を使用。


元の塗装をIPAで剥離。
2100形は実車にはない妻面の車間ダンパのモールドを削り落とし、800形は晩年の仕様に近づけるため前面のジャンパ栓受けを削ります。

画像をご覧いただくとわかるとおり、京急800形は車体を途中で切断しています。キットを一旦ストレートに組んだ後、両運転台検測車タイプのフリー電車に改造していました。そのため、復元可能な部分のみ使用することにします。
塗装はグレー→白3号(小田急アイボリー)→京急バーミリオンの順に行いました。エアブラシ未導入のため、缶スプレーです。


マスキングは前面など仕上がりが気になる部分はグリーンマックスのステッカー(粘着面が銀色のタイプ)を利用してみました。塗装の境界のギザギザ感が少なくなりました。ちなみに800形の帯も1mm幅に刻んだステッカーを使用しました。


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