トミックス 三菱ふそうバスの改造(1)

トミックス 三菱ふそうバスの改造(1)

トミックスから一時期(1997年頃)発売されていた未塗装キットシリーズ(Mシリーズ)。

トミックス 97-98 カタログより

富士重工製レールバスも出ていて、いつかは作ってみたい!と思っていましたが、ついぞ買う機会もなく絶版になってしまいました。しかもこの頃は貨物に興味がなく、コンテナは全スルーでしたが、今見るとこちらも魅力的です。

当時三菱ふそうバスと富士重工路線バスは購入していて、妄想バス会社カラーで塗装していたのですが、塗装の出来もイマイチだし、バスコレがある現在では造形的にも…ということで、一旦塗装を剥がして改造の種車にしてしまおう。ということでIPA漬けに。

剥離後どう改造しようかと眺めていると、うーん、これヒビ入ってません?

窓の下側にうっすらとヒビが

塗装の落ちが悪く、日なたに出したり湯煎にかけたりしていたため、想定以上にダメージを負ってしまったようです。

しかし、ヒビの程度は触ってもわからないくらいなので、なんとかリカバリできないかなぁと。実は同時にIPA漬けしたHG仕様のキハ58なども同様にヒビが入ってしまいまして、捨てるのはもったいなさ過ぎてどうにかしたいのです。

さて、塗装が剥がれた4台の三菱ふそうバス。
左端の1台は正面がひしゃげています(写真だとわからないですね)。実は購入時から既にこの状態で、お湯を使っても戻らず…当時は気にせず塗装して遊んでいましたが、やはり気になる…いっそ側面だけ使って他のボディを延長するか…などと良からぬことを考えます。

モデルのプロトタイプはどうやら三菱ふそうMR400系で三菱車体製ボディを架装したもの。サッシ窓ですから、後期のタイプとなります。

さて、そしてどの事業者にしようか…尺は?幕のサイズや位置は?悩みは尽きません…